千葉SEALs 定例会レビュー

あけましておめでとうございます。

Z.W.A.T.のeagleです。

すっかり年も明けてしまった訳ですが、去年の暮れに千葉市にあるシールズの定例会にお邪魔してきたので、ちょっと遅くなりましたがレビューを書かせていただきます。

レビュー前にまず伝えたい!シールズの魅力!

シールズはインテリジェントフラッグシステム(以下、IFS)による次世代のゲームが楽しめる、とても先進的なフィールドです。

軽くIFSの説明をしますと、プレイヤーは一人ひとつICタグを手首に巻いて装着します。

それをフィールド内にあるフラッグにタッチさせて、両端にあるボタンを同時に一定時間押すことでフラッグがゲットできるというシステムです。

フィールドのいたるところに、数字がかかれたオブジェクト(フラッグ)が点在します。

手首につけたICタグをタッチして、赤と緑のボタン同時押しでフラッグゲット!

通常のフラッグ戦でも使われるこちらのフラッグですが、毎月第3土曜日に行われるオペレーションシールズ(通称:オペシル)ではそのルールが特殊なものに変貌します。

オペシルはフィールド内に20箇所あるフラッグを取り合う、無限復活戦。

フラッグが自チームの色になっているときは1秒につき、フラッグごとに決まっているポイント(1〜5ポイント)が味方チームのスコアとして加算され、最終的にその合計スコアが多い方が勝利となります。

まるでコールオブデューティーやバトルフィールドのドミネーションをリアルの世界でやっているような感覚です。

また、復活に必要な条件やフラッグ獲得時にボタンを押していなければいけない時間はAIにより管理されていて、ゲーム状況により変わります。

どれだけ差がついていても大逆転が起こり得るため、最後の最後まで気が抜けません!

今回僕が参加してきたのは通常の定例会ですので、オペシルの説明はこの辺にしておきますが、また近々オペシルに参加してレビューしたいと思います!

オペシルだけじゃない、シールズの魅力!

さて、今回僕が参加してきた定例会に話を戻します。

今回訪れたのは、厳しい寒さに見舞われる12月某日。

「なんでこんな寒い日にサバゲーに来ちゃったんだ!?」

そう思っていた僕の後悔は、シールズに着いた途端すぐに綺麗さっぱりなくなった。

そう、セーフティの中心に、なんとドラム缶で焚き火がされているではないか!

あったけえ・・・あったけえよ。

これはなんとも嬉しい。

しかし、シールズはそれだけではなかった。

ふと目を向けた先には「常夏ROOM いりぐち」の文字が。

これは一体なんなんだ!?

中に足を踏み入れると、なんということでしょう!

まるで南国のビーチを彷彿させるような、暖房が効いたあたたかい空間がそこには広がっていたのです!
※あくまでも個人の感想です。

こんな寒い日でも快適にサバゲーができるようにと、スタッフさんの心遣いが体の芯まで沁みました。

他のフィールドより厳しい?シールズのレギュレーション

参加料の支払いを済ませ、装備を身につけて準備が整うと、レギュレーションの説明がスタート。

ここでは、いつも明るく優しいスタッフさんの表情が一変します。

「ウチのルールは他のフィールドよりも厳しいです!」

強めの口調でこう話すのは、スタッフさんのUMAさん。

何度か訪れているシールズですが、いつもなんとなく感じるのは、プレイヤーのマナーの良さ。

朝レギュレーションの説明を聞くたびに、シールズの治安はスタッフさんたちのたゆまぬ努力により守られていると感じます。

表情豊かなフィールドで、いざゲーム開始!

定例会でのルールはフラッグ戦がメイン。

フラッグの場所は毎ゲーム変更され、例えば黄色チームは9番と15番の2箇所、赤チームは4番の1箇所のみといったように、変則的な位置で行われることもあります。

シールズのフィールドマップ。

毎ゲーム同じ戦略が通用しないため、「今回はどう攻めたらいいか・・・」と頭を悩まされます。

 

そして、ゲームにはスタッフさんが参加してくることも!

僕らのチームにはUMAさんに加わりました。

 

UMA「ディフェンスライン(建物の名前)、状況どうですかー!?」

僕「前方に敵たくさんいます!弾めっちゃ飛んできてます!助けてください!」

UMA「頑張ってくださーい!!(笑)」

ちょっと、UMAさん助けてよ!(泣)

結果はお察しの通りです。

こんな感じで、スタッフさんとも連携(?)しながら楽しめます!

場所ごとに表情を変える、特徴あるフィールド

シールズのフィールドは比較的広大で、非常に攻めごたえがあります。

しかも、場所ごとに特徴があり、それにより戦略も変わってくるんです。

今回はフィールドマップをいくつか区切って、それぞれの特徴をご紹介します。

敵を視認しづらい、ブッシュエリア

Aフィールドの下半分はブッシュが濃く、かつ道が狭いため、必然的に近接戦闘が多くなります。

例えば、敵フラッグがマップ左下の15番の時に、このエリアに攻め込むとどこに敵が潜んでいるのかわかりづらく、心臓の鼓動が止まりません!

不規則にバリケードが並ぶ、森林エリア

Aフィールドの上半分は土嚢や竹でできた壁、自然の木など、様々な障害物が並ぶエリアです。

川のようになっているくぼみや小さな橋もあり、地形をうまく活用した攻防が楽しめます。

視界が良く、長距離の撃ち合いが発生しやすいマーケット

Bフィールドの下半分は、市場をモチーフにしたエリアとなっています。

テントや石でできた壁など、様々なバリケードがありながらも、端から端までまっすぐ射線が通っているので、遠くの敵からの銃撃に気をつけなければいけません。

僕は12番らへんからここに攻め込もうとしたときに、おそらく10番付近にいたであろうスナイパーに静かにキルされました。

上手かったなあ・・・。

近接戦闘が熱い、ブッシュとCQBエリアの合わせ技

Bフィールドの上半分は、左側が濃いブッシュのエリア、右側が倉庫やトタンの壁が並ぶCQBエリアとなっています。

こちらも左下のエリアと同様、いつ敵と対面するか分からない緊張感があります。

偵察するもよし、援護射撃するもよしな建造物

CATHERINE、HIDEOUT、DEFENSE LINEはそれぞれ2階がある建物です。

それぞれ見晴らしが良く、偵察するには抜群のポジションですが、一方どこからでも目立つため、顔を出したら即狙われます(笑)

上手に使うことで戦況を大きく変えることができる、重要なポジションです。

8番フラッグ付近。左手奥に見えるのはHIDEOUT。

HIDEOUTの2階から18番フラッグ方向を見下ろした時の景色。CENTER CONTAINERまでスッキリと見える。

6番フラッグ付近のCQBエリア。いつ敵と対面するか分からない緊張感に包まれながら、クリアリングして進む。

セーフティエリアから見た10番・18番フラッグ方向。ここはインターバルのとき、シューティングレンジとしても利用できる。

お昼ご飯は名物、シールズオリジナルカレー!

さあ、待ちかねたお昼ご飯!

シールズではいつも、お昼ご飯にオリジナルカレーが用意されています!

しかも嬉しいウィンナー、チーズ付き!

カレーのパッケージにはシールズのロゴが。

何度も食べたことがあるこのカレーですが、何度食べてもうまいっす!

そして、この日はいつもは見ないものがありました。

なんと、手作りのおでんが売られているではないですか!

1つたったの50円!安い!

冬ならではの楽しみを、ここでも感じることができるんですね!

お昼休み恒例!限定パッチをかけたジャンケン大会!

通常の定例会ではお昼にジャンケン大会が開催されます!

景品はシールズオリジナルパッチ(3人)と、先ほどもご紹介したオリジナルカレー(2人)。

特にパッチは、この大会でしか手に入らない激レア品!

初めて獲得する人は黄色、2回目の獲得はピンク、そして3回目で蓄光タイプになるというシステムです。

上位5名がパッチかカレーか好きな方を順番に選んでいくのですが、最初の3人で真っ先にパッチがなくなります(笑)

そして、いつもはジャンケンで勝者を決めるのですが、この日は特殊ルールでした。

テーブルの端からデコピンで磁石を飛ばして、できるだけ端ギリギリで止めた人の勝利というもの。

ルール説明を行うUMAさん

さあ、早速eagleの順番が回ってきました。

思い切りよく、かつ落ちないように慎重に・・・。

すべての神経を中指に注ぐ。

ここだ!(パチンッ!)

結果は・・・なかなか良い位置で止まっているじゃないですか!

最終的になんと2位になり、パッチを見事初ゲットしました☆

ニヤけを抑えきれないeagle。この後1時間くらい勝利の余韻に浸っていました。

いや、これはマジで嬉しい!

 

なお、この日は日曜日。

企業戦士である私は次の日に備え、午後のゲームに少しだけ参加して、3時過ぎに帰路につきました。

以前定例会に来たときは、午後の後半はICタグを使ったクロノグラフマッチ(フラッグ制圧戦)をやりましたが、この日はどうだったんだろう?

最後までいられなかったのが非常に惜しいですが、この日もいつもと変わらずとても楽しかったです!

この日のシールズの感想

パッチがマジで嬉しい。

嬉しすぎて二度目の登場です。

 

シールズのフィールド情報

「シールズ(SEALs)」千葉・千城台

※上記は2018年1月2日時点での情報です。
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