弾速が落ちてきたときに試すべき3つの方法【長物メンテナンス】

どもー、メカいじり大好きのKです。

みなさんはお気に入りのエアガンでサバゲーをエンジョイされていると思います。
そうすると、「最近、なんか弾の飛びが悪い」とか「弾が明らかに散る気がする」というような症状が現れることがあります。

今回、アサルトライフルやスナイパーライフルなどの「長物」でそのような症状が出たときに試してもらいたい3つの方法を、簡単な方法から順番にご紹介をします。

1.インナーバレルの掃除

一番簡単なメンテナンスがやはりインナーバレルのクリーニングです。

特に屋外を中心に活動をしている場合は、葉っぱや土、砂埃がインナーバレル内に付着することで弾速の低下、弾道の不安定化など様々な症状を引き起こします。そのまま放置しているとそれらが原因でインナーバレルの内部が傷つき、バレルを交換しないといけない、なんて事態もあり得ます。

掃除の方法は簡単で、購入した際箱の中に入っているクリーニングロッドの先端に、小さな布の切れ端をハサミ、バレル内部でくるくる回しながら引っ張るだけです。Kがオススメする掃除の際の道具の組み合わせは「無水エタノール」と「キムワイプ」の組み合わせですね。

2.ホップパッキンの交換

インナーバレルの清掃でも改善しない場合、もう一つ疑うとしたらホップパッキンの劣化です。

トレポン以外のエアガンは、ホップパッキンを外側空押しゴムで押すことで弾を回転させ、マグヌス力を生み出すことによって遠くに弾を飛ばしていますので、ホップパッキンと押しゴムの関係は射程・命中率に大きく影響します。

特にホップをかけっぱなしにして管理している場合は、ホップパッキンに癖がつき、それが原因でホップパッキンが断裂・劣化したりしてホップがかかりにくくなることがありますので、一度分解をしてみて、ホップパッキンの確認・交換で改善する場合があります。

3.メカボックスの掃除

上記2つと比べて格段に難易度が上がりますが、メカボックス内部の清掃も効果的です。

インナーバレルの汚れの話をしましたが、屋外を中心として遊んでいる場合は、メカボックス内部にも同程度の汚れが入り込む可能性があります。それらの汚れが原因でピストンやギアの動きが悪くなり、結果として初速の低下、レスポンスの低下などが起きる場合があります。

ただ、メカボックスを開けてのメンテナンスはある程度の覚悟と知識が必要となるため、本当に調子が悪いようであれば、修理を請け負っているお店が大体5000円程度で実施をしてくれますので、前の2つを試しても改善しないようであれば、修理依頼をかけたほうが無難とも言えます。

自分の相棒を長持ちさせるためにも、こまめなメンテナンスは実施してあげてください!

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